fire * [memorandum+]
fire fighting, osaka
抑え切れない涙声電話の後
タクシーで飛んで行き、愕然 -
店裏現場の火事により、消火活動の場とされて
営業不可能どころか、現状復帰すら難しい
状況に陥ったお気に入り、僕デザインのお店
鼻を刺すススの臭い、天井から容赦なく滴り落ちる水
床を這う2本の太い放水ホース、乱雑で全く
意味をなしていないオレンジ色のビニールシート
いつもクールなオーナーmが泣き崩れ、肩を抱く
通りのひと達が、じろじろと覗いて行く
警察官に、状況を聞いているひともいる
「まだオープンしてすぐやのに、火事だなんてねぇ・・・」
「若い子やのに、火事なんて大変やねぇ・・・」
この店が悪い訳じゃないのに、悔しい
「大丈夫、誰も怪我なかったから、良かったよ *
大丈夫、もっといいお店創れるから」と、常套句が精一杯
「ご迷惑、おかけします・・・」
気に入っていた店だけに、流石に「プラス思考」の僕も
http://blog.so-net.ne.jp/waterdesign/2007-09-06
駅からの道、月は重なり2つみえたけれど・・・
火事の恐ろしさと、不可抗力の事件に屈しない
彼女の強い気持ちを知る
あれから1ヶ月
もうすぐ再オープンの準備ができてきたとか *
頑張ったねと、乾杯する瞬間が楽しみで仕方がない
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